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手術室看護師になったら絶対に読むべき2冊の本

「手術室看護師になったら読んでおくべき本や参考書って何?」

「手術看護や手術室に関するオススメの本を知りたい。」

手術室に配属になった時まず初めに必要となるのが、信頼できる本や参考者ではないでしょうか。

今回の記事では、手術室配属になった方々のために、絶対に読むべき2冊の参考書を紹介します。

手術室看護師のための参考書

僕はこのブログの中で何度もお伝えしているのですが、手術看護というのはとても特殊です。

手術看護が特殊である理由に関しては、コチラの記事も参考になると思います。

手術看護は、特殊である

手術室における看護教育の特殊性

 

手術看護に関する基礎教育は、手術室に配属された看護師のみが受ける教育です。

そのため統一されたカリキュラムがなく、施設ごとに教育の質も量も異なるのが現状。

僕が手術室看護師になった頃というのは「参考書と言えばコレ」って言うようなものはなかったんですよね。

だけど、今は絶対に使うべき参考書が存在します。

その参考書と言うのが、

この2冊です。

なぜこの2冊が絶対に読むべき参考書なのか。その理由を紹介します。

周術期管理チームテキスト 第3版

「周術期管理チームテキスト 第3版」は、日本麻酔科学会が発行するテキスト。

「周術期管理チーム認定」という日本麻酔科学会の資格を取得するためのテキストなんですが、2回の改訂を経て、現在は第3版となっています。

改定を重ねるごとに内容が濃くなり値段も高くなっているのですが、まず持っておくべきなのが、この周術期管理チームテキストです。

周術期管理チームテキストをオススメする理由

このテキストで学べるのは、麻酔を中心とした手術室全般の基礎知識です。

麻酔科学会が発行するテキストなので、最も内容が濃いのは麻酔です。

麻酔薬や気管内挿管、術式ごとの麻酔の各論など、麻酔に関しては基礎から応用まで幅広く学ぶことができます。

その他にも、

  • 術中体位と神経損傷
  • 周術期の感染予防
  • 周術期のDVT予防
  • 術前評価
  • 術後鎮痛
  • 手術室の空調や電気設備

などなど、手術室で働くスタッフとして知っておくべき基本的な知識の全てが詰まったテキストです。

そもそも資格を取得するためのテキストなので、このテキストを使って勉強を進めておけば、「周術期管理チーム看護師」の資格を取得する時にもかなり役立ちます。

このテキストの欠点を挙げるとすれば、手術看護に関する内容が薄いことでしょうか。

だけど、これはしょうがないんですよね。

周術期に関わるスタッフのためのテキストなので、手術看護だけを濃くすることはできないんですよね。

「手術看護に関する内容が薄い」という欠点を補うには、次に紹介する参考書がオススメです。

手術看護 第2版

「手術看護 術前術後をつなげる術中看護」は、日本の手術看護を代表する手術看護認定看護師が執筆している参考書です。

手術看護認定看護師の中でも特に経験のある、東京女子医大の認定看護師教育課程を卒業された方々が中心となっています。

手術看護 第2版をオススメする理由

手術に伴う生理的変化を中心に、手術室看護師が知っておくべき術中管理に関する視点を学ぶことができます。

また、

  • 体温管理
  • 褥瘡予防
  • 主要な手術体位のポジショニング
  • 術中看護計画

など、術中看護に必要なスキルを具体的に学ぶことができます。

まとめ

手術室看護師が絶対に読むべき参考書として、

この2冊を紹介しました。
個人的には、まず「周術期管理チームテキスト 第3版」で手術室全般の知識を勉強し、術中看護で詳しく知りたいことは「手術看護 術前術後をつなげる術中看護」を開く。
この流れで勉強するのがベストだと思います。

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